全日本宝石研究所とは

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あなたはココ山岡というブランドをご存知でしょうか?おそらく25歳以上の方ならば一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?「ココ山岡のダイヤモンド」と言えば、TV番組の賞品としても有名でした。有名というよりも、賞品と言えば「ココ山岡のダイヤモンドネックレス」というすり込みにも似た知名度がありました。

ココ山岡のダイヤモンド商品には、一部を除いて全日本宝石研究所という鑑定機関の鑑定書が付いています。この全日本宝石研究所はココ山岡の子会社的な会社であったらしいのですが、鑑定内容が甘く一貫性が無かったと言われています。

全日本宝石研究所の発行していた鑑定書はどうも大きく分けて二種類あるようで、特に古い鑑定書よりも新しい鑑定書は甘くグレーディングされていたと言われています。一般的な鑑定機関の場合、常にある一定の基準に沿ってグレーディングがされていますので古い鑑定書の付いたダイヤモンドを新たにグレーディングしなおしても極端にグレードが変わると言う事はありません(基準自体が厳しくなってきていますので、多少はグレードが変わる事もあります)。しかし、全日本宝石研究所の発行していた鑑定書は同じグレードが記載された二つの商品があったとしても、一方は一般的な鑑定機関に出しなおしてもそこまでグレードが下がらず、一方は大きく変わってしまう・・・という事があります。

ココ山岡商品の価値って?

このように、全日本宝石研究所発行の鑑定書は不確定要素が多く、あまり印象が良くはありませんが、全日本宝石研究所発行の鑑定書が付いているから価値が無いとか、ココ山岡商品だから価値がないなんて事はありません。全日本宝石研究所の鑑定書には石本来のグレードが記載されていない場合があるというだけのことで、鑑定書が甘くてもそのダイヤモンドにはそのダイヤモンドなりの価値があります。そのダイヤモンドのグレードが気になる場合には、他の鑑定機関で鑑定書をとり直すのもいいかもしれません。